AI顔交換で暗号資産窃取の疑い 中国で指名手配の男をパタヤで逮捕
タイ入国管理警察は9月9日、チョンブリー県パタヤのコンドミニアム付近で、中国籍の男(30歳)を不法滞在の疑いで逮捕しました。警察によると、男はAIによる顔のすり替え技術を悪用した暗号資産の窃取事件で、中国当局から指名手配されていました。
中国側の情報として報じられた被害額は、暗号資産取引所OKXの口座から約470万7,000USDTです。報道時の換算額は約3,300万元、約1億6,200万バーツとされています。中国での逮捕状の発行年は2025年です。
警察の説明では、男らは顔をすり替えるディープフェイクなどを使って被害者になりすまし、携帯電話のSIMカードを再発行させた疑いがあります。SMSで届く認証コードを受け取れる状態にして、口座から資産を移したとされています。
タイ側での逮捕容疑は滞在許可の期限切れです。男はパタヤ警察署へ引き渡され、中国大使館などと送還に向けた調整が進められています。