配車アプリの運転手に公共免許を義務化 期限は9月30日
タイ政府は2026年9月5日、配車アプリの運転手全員に対し、2026年9月30日までに公共運転免許(ใบอนุญาตขับรถสาธารณะ)を取得するよう求めていることを明らかにしました。首相府副報道官のプロイタレー氏が発表しました。
移動のたびに安全を担保し、利用者の信頼をつくることが目的で、政府は運転手の水準と免許の適正な保有を重視するとしています。
Bolt がサービスを一時停止して登録作業
陸運局は、Boltアプリの運転手向けに庁舎の4号棟を開放し、登録と資格の確認に対応しています。Boltが運転手のデータを法令に適合させるためにサービスを一時停止した後、多数の運転手が登録に訪れているためです。免許を持っていないことが分かった運転手には、陸運局が交付の手続きを支援するとしています。
免許取得の手順
公共運転免許を申請する場合の流れは次のとおりです。
- オンライン研修サイト(dlt-elearning.com)で研修を受ける
- 研修結果のQRコードを画像で保存し、証拠として残す
- 書類を持参して陸運事務所へ直接出向き(ウォークイン)、申請する
- 身体能力の検査と学科試験を受け、あわせて犯罪歴の照会を受ける
- 照会を通過したら手数料を支払い、写真を撮影して免許の交付を受ける
政府は監督を続ける方針
プロイタレー氏は、運輸省と陸運局が配車アプリを通じた公共交通サービスの法令遵守を厳しく監督するとしています。事故や違反が起きた場合の追跡、苦情の処理、アプリ事業者との情報連携を進め、確認と対応を素早く行うとの説明です。