在タイ日本人のための情報サイト

米空母の乗員がパタヤ入り ソイ6・7は立ち入り禁止

米空母USSエイブラハム・リンカーンの乗員が2026年9月2日午後、パタヤに入りました。9月6日までの滞在中、5,000人を超える乗員が順次、市内を訪れます。

午後2時ごろから、私服の乗員がバスとバンでハードロック・ホテル・パタヤに到着しました。同ホテルがレムチャバン港との送迎の拠点になっています。パタヤ市は移動ATM車を配置し、金融取引に対応しています。

パタヤ市のパラメート市長、パタヤ警察署長、バーンラムン郡長らが花輪とタイ布、記念品を贈って乗員を迎えました。空母艦長のダン・キーラー大佐が返礼として、艦の模型を刻んだ木のプレートを市長に贈っています。

米海軍が定めた立ち入り禁止

乗員には米海軍が定めた行動規則があり、次の行為が禁じられています。

  • 水上アクティビティ全般
  • 地域の薬局への立ち入り(米国の法律では処方箋が必要な薬があるため)
  • ソイ6とソイ7への立ち入り(ビアバーが集まっており、軍のイメージに影響しうるため)

一方、ウォーキングストリートなど主要な観光エリアは通常どおり訪れることができます。

経済効果は市長の見立てで1億バーツ

パラメート市長は、乗員1人あたり1日100〜150米ドル以上を使うとみており、パタヤの経済に1億バーツ以上の資金が回ると予測しています。タイラットは、支出がホテルや宿泊施設、飲食店、娯楽施設、交通や送迎、小売、観光施設と幅広い業種に及ぶと伝えています。

市長は事業者に対し、サービスの水準を保ち、便乗値上げは絶対に行わないよう指示しました。

パタヤ警察署長は、乗員を一般の観光客と同じ基準で扱うとしたうえで、今回の目的は休息であり、軍務のストレスに起因する乗員の行動を住民や事業者が心配する必要はないと述べました。警察はパタヤ署管内を中核と位置づけ、周辺の署から応援を入れています。「安全の水準は上げるが、パニックは作らない」という方針だとしています。

市内では観光地や出入口で人員を増やし、交通整理と検問を行っています。レムチャバン港でも9月2日午後7時から、港湾の警備部門とレムチャバン警察が港の出入口に検問所を設け、出入りする車両と人物を確認しています。

出典