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チェンライにヒ素除去の浄水システム、コミュニティへ引き渡し

タイ高等教育・科学・研究・イノベーション省は2026年8月29日、チェンライ県ムアン郡リムコック地区で、メーコック川のヒ素汚染に対応する浄水システムを、バーン・ファームサムパンタキット、バーン・ムアンギム、バーン・リムコックの3つのコミュニティに引き渡しました。引き渡し式には、同省を所管するヨッチャナン副首相兼大臣らが出席しました。

システムはシンクロトロン光技術とナノテクノロジーを使った研究成果で、ヒ素に汚染されたメーコック川の原水を水道水・飲用水にできるとし、省側は「100%安全な水にできる」と説明しています。低コストで地域の規模に合わせられるため、全国のコミュニティ水道でも使えるとしています。

メーコック川のヒ素汚染はチェンライで長年続く問題で、住民の健康や生活への不安につながってきました。ヨッチャナン氏は、浄水技術は対症療法であり、長期的には汚染源への対処が必要だと強調しています。

今回の対象はリムコック地区の3コミュニティですが、省は同型の設備を全国のコミュニティ水道に広げられるとしており、チェンライの水の安全に関心のある在タイ日本人にも参考になる動きです。

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