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クロントムセンターで大規模火災、11人負傷 施設は当面閉鎖

バンコク都ポムプラープサットルーパーイ区ワラチャック通りの商業施設「クロントムセンター」で2026年8月28日20時42分頃に火災が発生し、翌29日5時32分頃に鎮圧されました。死者は報告されておらず、消火にあたった消防士やボランティアを含む11人が負傷し、うち1人が重傷です。

火は1階の店舗から出て建物全体に急速に燃え広がり、一時は隣接する商店建物(音響機器やバッテリー、電線などの店舗)にも延焼しました。23時13分頃にいったん火勢の約8割を制圧しましたが深夜に再燃し、鎮圧は翌朝までかかりました。チャッチャート都知事は、外装(ファサード)が外からの放水を妨げたことと、館内に大量にあったバッテリー類が激しい燃焼につながったと説明しています。建物は構造の一部が崩落・変形しており、立ち入りが禁止されています。

被害は当初の集計で約300区画、その後の暫定集計では全約600区画のうち約400区画に上るとされています。施設側は期限を定めない臨時休業を発表し、ポムプラープ区は被災した店舗・住民の登録窓口を設置しました。現場周辺では鎮圧後も粉じんと煙が残り、一時は現場付近の PM2.5 が非常に高い値を記録したため、バンコク都は不要不急の現場立ち入りを避け、煙の影響を受ける地域では防じんマスク(特に N95)を着用するよう呼びかけています。

クロントム周辺は電気製品や雑貨の問屋街として在タイ日本人にもなじみのある地域です。当面は現場周辺への立ち入りを避け、近隣に住んでいる場合は煙・粉じんへの対策をしてください。

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