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エアポートレールリンク、9月末で運営区切り 政府は継続を調整

スワンナプーム空港とバンコク市内を結ぶエアポート・レール・リンクの運行が、2026年9月30日で区切りを迎えます。運営するアジア・エラ・ワン社(CPグループ系)が、ドンムアン・スワンナプーム・ウタパオの3空港を結ぶ高速鉄道事業の契約終了を申し入れ、同社が担ってきたエアポート・レール・リンクの運行も9月30日で終える意向を示しているためです。タイ国鉄は1年間の運行継続を提案しましたが、同社はまだ受け入れていないと報じられています。国鉄は、暫定運行が可能な期間や費用などの条件を9月4日までに提示するよう同社に求めています。

ピパット副首相兼運輸相は2026年8月28日、まず1〜3か月の運行延長を交渉し、その後はタイ国鉄の子会社である電化鉄道会社(รฟฟท.)が運行を引き継ぐ方針を示し、「乗客への影響は出さない」と述べました。高速鉄道の本体契約をどう扱うかは EEC(東部経済回廊)政策委員会の権限だとし、国鉄側は契約どおり用地を100%引き渡しており落ち度はないと主張しています。

アヌティン首相も8月28日、来週 EEC 事務局長と協議すると表明した上で、「国との契約は簡単には解除できない。解除すればブラックリスト入りや、再入札で費用が上がった場合の差額負担などの帰結がある」と民間側をけん制しました。

エアポート・レール・リンクはスワンナプーム空港と市内を結ぶ主要な移動手段です。政府・国鉄は運行を途切れさせない方向で調整しており現時点で運休が決まったわけではありませんが、10月以降は運営体制が変わる可能性があります。空港利用の際は最新の運行情報を確認してください。

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