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覚醒剤と麻酔薬を混ぜた電子タバコ、タイ当局が初検出

タイ医学科学局は2026年8月25日、電子タバコのリキッドに覚醒剤メタンフェタミン塩酸塩と麻酔薬エトミデートの両方を混ぜた「ゾンビ電子タバコ」を検出したと発表しました。2つの物質を混合した配合を同局が検出したのは初めてです。検体中のメタンフェタミン塩酸塩の含有率は、純物質換算で3.56%でした。

検体は押収品のポッド(リキッド入りカートリッジ)で、2026年6月に同局の薬物・麻薬部門が受け取り、検査で判明しました。局長のサラウット・ブンスック氏によると、エトミデートは呼吸と脳の働きを抑えて意識喪失を起こすおそれがあり、メタンフェタミンは心臓を刺激して不整脈や急性心不全のリスクを高めるため、吸引すると突然死につながる危険があります。エトミデート入りのリキッドは「K-Pod」の通称でも知られています。

同局は、こうした混合リキッドを吸引すると重篤な健康被害を生じ、突然死に至るおそれがあるとして注意を呼びかけています。タイで電子タバコを入手・使用する在タイ日本人にも関わる警告です。

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