日系企業のタイ投資、BOIが拡大支援を確認
タイ投資委員会(BOI)は2026年8月13日、ジェトロ・バンコク事務所、バンコク日本人商工会議所(JCC)と会合を開き、日本企業のタイでの投資拡大と、生産拠点の維持・高度化を支援する方針を確認しました。
日系企業による過去5年間(2021年~2026年上半期)の投資申請は1,380件、申請額は約396,000百万バーツでした。一方、JCCの2026年上半期景況感調査(回答504社)のDIは-6で、2025年下半期の0から低下しました。2026年に投資を増やす計画の企業は23%、維持する企業は48%でした。
投資分野では、機械の新規導入を計画する企業が59%、機械効率の改善が31%、デジタルトランスフォーメーション投資が22%でした。半導体や電子・デジタル産業への投資意欲も強く、2023年から2026年上半期までのスマート化・持続可能な産業への申請は400件超、投資額は55,000百万バーツ超です。
在タイ日本人にとっては、取引先や勤務先の日系企業が設備更新、デジタル化、スマート化に投資するかを見極める材料になります。特に半導体、電子、デジタル関連の企業では、今後の事業計画やサプライチェーンの動向を確認する機会になります。