レッドライン・パープルラインの1日定額券、2027年末までの延長案を閣議へ
タイ政府のプロイタレー副報道官は10月25日、レッドラインとパープルラインの「1日定額券」の措置を2027年12月31日まで延長する案について説明しました。運賃政策を進める委員会が延長案を審議しており、運輸省が今後、閣議に諮る予定です。延長が閣議で決まった段階ではありません。
現行の終了予定は2026年11月30日
この措置は2025年12月1日に始まり、2026年11月30日に終了する予定でした。延長案の対象路線は次のとおりです。
| 対象 | 路線・区間 |
|---|---|
| タイ国鉄(SRT)レッドライン | ナコーンウィティー線:クルンテープ・アピワット〜タリンチャン |
| タイ国鉄(SRT)レッドライン | ターニーラッタヤー線:クルンテープ・アピワット〜ランシット |
| MRTA | パープルライン(チャローン・ラチャタム線) |
政府が示した利用実績
副報道官は、2026年8月末までの累計データに基づき、EMV Contactlessによる利用実績として次の数値を示しました。利用者数は実人数ではなく、乗車回数で数えた延べ人数です。
| 路線 | 1日平均の利用者数(延べ) | 増加率 | 1日平均の運賃収入 | 収入の増加率 |
|---|---|---|---|---|
| レッドライン | 9,460人 | 89.01% | 31万バーツ | 212.43% |
| パープルライン | 27,653人 | 135.41% | 60万バーツ | 275.00% |
| 2路線合計 | 37,113人 | 121.54% | — | — |
増加率の比較対象期間は、今回の説明では明示されていません。政府は、利用者数や運賃収入の増加を延長案の検討材料としています。