カンチャナブリーの2大ダムがほぼ満水 シーナカリンは残り容量0.90%
カンチャナブリー県のシーナカリン・ダムとワチラーロンコン・ダムで、貯水量が満水に近づいています。マティチョンとカオソードが2026年10月19日に報じたタイ発電公社(EGAT)の説明によると、貯水率はそれぞれ99.10%と97.39%。シーナカリン・ダムが新たに受け入れられる容量は0.90%となっています。
シーナカリン・ダムの残り容量は0.90%
マティチョンは19日08:00時点の報告として、次の数値を伝えています。貯水量・残り容量・放流量はカオソードの報道とも一致します。
| 項目 | シーナカリン・ダム | ワチラーロンコン・ダム |
|---|---|---|
| 所在郡 | シーサワット郡 | トーンパープーム郡 |
| 貯水量(百万m³) | 17,586.08 | 8,629.10 |
| 貯水率 | 99.10% | 97.39% |
| 残り受け入れ容量(百万m³) | 159.01 | 230.90 |
| 残り受け入れ容量の割合 | 0.90% | 2.61% |
| 報道された1日当たりの放流量・計画量 | 計画35百万m³ | 10百万m³ |
「1%未満」はシーナカリン・ダムの貯水率ではなく、追加で水を受け入れられる容量の割合です。
マティチョンは、上流・下流の降雨による水がメークローン川へ流れ込み、メークローン・ダムは一部を灌漑系統へ回しながら下流へ毎秒1,124m³を放流していると伝えています。この数値はメークローン・ダムの放流量で、上記2ダムの日量とは区別されます。
EGATは、クウェーヤイ川とメークローン川沿いの住民、とくに低地や川岸に住む人に、行政の発表を確認し、荷物を高い場所へ移すなど水位変化への備えを呼びかけています。